2013年3月24日日曜日

顔のシミ

協力隊で派遣されるような場所は紫外線の多い場所が多い。
現地の人と混ざっていると肌のケアなんてだんだんしなくなってくる。

年寄り限定かもしれないが、ラパスでの生活を終えるころ、
顔のシミがかなり増えていた。あとは白髪が相当増えた。

男なのでそれほど気にはしていなかったが、鏡を見る度に
目立つそのシミに、ずっと残るのかな?と少し考えたものだ。

任国より戻って1年、顔のシミがある程度減った。白髪はさすがに
戻らなかったが、ハイペースで白髪化が進んでいたのが止まった。

交通事情の悪さから途上国で命を失うリスクが高まるのは
よく知られているが、肌の細胞の劣化はほぼ全ての人に
起こる現象だろうと思う。

女性は結構行く前にこういう事を考えるのかな?
でも化粧品は半年ぐらいでそこをつくらしい。

2013年3月21日木曜日

新聞に載る協力隊OB

【WBC】決勝 ドミニカ共和国、偉業支えた日本人スタッフ
http://baseball.yahoo.co.jp/wbc/news/detail/20130321-00000089-san/

新卒から協力隊へ参加して、パイレーツのコンディショニングスタッフだそうです。
コスタリカ派遣なのでスペイン語ですね。メジャーは中南米の選手は多いですから、
パイレーツでもスペイン語のコミュニケーションが多いのでしょう。
協力隊での経験を生かしてますね。

こういった形で協力隊出身を語っている人を初めてみたかもしれません。
おもしろいですね。

2013年3月20日水曜日

新天地・舞台は名古屋

1年間。

協力隊にもう一度応募するために準備した期間。
2度落ちたことで、それももう終わる。

4月から本格的に事業を始める。
WEBのIT系になるが、詳細にはこだわらない。

心機一転、気持ちを入れ替えるため引越しをした。
名古屋で再出発。

端から見れば落ちぶれた協力隊OBのIT技術者。
そんな私でもちゃんとやっていけるのか、
これからの生活はとても重要。

今日までの一年はとても穏やかにゆっくりと時間が流れていた。
次の一年はその逆になるだろう。

個人でやる仕事。
全ての責任は自分。

それぐらいの緊張感が丁度いい。









2013年3月16日土曜日

コネで回っていく世の中

国際協力を行っていくうえで、横の連携はとても大事です。
JICAではそれは特に重要であり、帰国後の活動に大きく影響します。

どの企業でも自分の会社に合った人がいれば採用したいと思うように、
JICAでも協力隊出身で魅力的な人がいれば採用に有利に働きます。

青年海外協力隊はJICAの中できっと一番知名度のある部門ですが、
ほんの一部の事業に過ぎず、実は様々な分野で専門家を中心に
進めているプロジェクトがたくさん存在します。もちろん、
そこに投入される人材も金額も大きいので雇用等も発生します。

現地で活動する専門家は青年海外協力隊のメンバーと交流する
機会もあり、OBになった際には再び現地へ赴き専門家等、JICA
関連職に雇われたりすることもあります。

ずっとJICA関連の国際協力事業に関わって生きていくためには、
こういった交流は必要不可欠となります。JICA関連でなくとも、
何らかの形でJICAが関わってくることは多々あるので、コネを
持っていると便利です。

私はJICAで協力隊員のつながりは作れましたが、本部や事務所との
コネを作る事はできませんでした。JICA関連で一番ハードルの低い
協力隊への応募も落ちてしまったので、JICA関連はこの先ありません。
しかしながら、隊員になる前のコネが今やっている仕事に大きく関わっています。

自分が生きていくと決めたフィールドでとにかくコネやつながりを
広めていくことはとても重要です。もし、協力隊に参加して
国際協力を続けていくのなら、事務所や専門家との交流を
深めていくことが不可欠でしょう。

いけ好かない人がいたとしても、それは幻です。
自分のキャリア構成に何が大事なのか先に考えてから行動しましょうね。